2023年08月03日
毎年とんでもなく暑い夏で
もうこの状態に慣れるしかないと
覚悟はしていますが
今年はそれに加えて雹が多いので
色々と頭が痛いです
雨が降ってくると
「やれやれ、これで少し涼しくなる」と思うのですが
今夏は凄い音がし始めて雹が降ってくることが複数回ありました
仕事柄、農産物に被害が出ないかと そちらが気になるのですが
周囲では
カーポートに穴が開いたとか
車に幾つも凹みができ修理に出さなければならないとかで
悲鳴が上がっています
一度大きな雹が降った時
私の車のボンネットの形のせいか
すぐ見える所にはあまり被害がなかったのですが
みんながあまりに嘆いているので
自分の車をよく確認してみたら
屋根に小さいくぼみが幾つかありました
見えないし走るのに問題ないしと思い
無かったことにしました
2023年07月21日
今年も梨のシーズンが始まりました
前橋市の下大島地区の梨屋さんが
直売所をオープンし始めました
いつも行く直売所へ行ってみたら
今年は生育が早いので目当ての品種は
早め早めに注文をと言われました
通常予約なしで行ってその場で買ってくることはできますが
人気の品種は早めに抑えておかないと
直売所に並んでいてもすでに売却済みの発送用だったりします
店によっては朝から開店せず
店内では予約注文をさばく作業で手一杯という事もあります
この周辺ではいろいろな果物栽培が行われています
梨栽培の農家が桃やプラムも作っていたり
ハウス栽培の苺農家もかなり多いところです
賞を取った苺農家も何軒かあり
確実に美味しい苺が手に入ります
今は苺はもうシーズンが終了し
ブルーベリーを手掛けているところが
多少販売を続けているくらいですが
トマトの直売所も結構あります
中にはかなりの高糖度のトマトを作っているところがあり
どうかすると苺がかすむほどです
農産物直売所では今
桃やプラムが沢山並んでいます
大島の梨はまだ見ていません
スイカも多いですね
珍しい形の瓜の類も見ました
昔よくあったプリンスメロンもたまに見かけますが
それとは違って球形をしていません
ちょっと見た感じは最近多い白い茄子(直径10cmくらい)と
間違うくらいの形です
奈良漬けに使う瓜とは明らかに別物です
農家の人で味や食べ方を親切に添えてる人もいますが
そういったことを一切しない人のほうが多いので
買おうかどうしようか迷った末にやめましたが
一度チャレンジしてみたいとは思います
以前に比べて冬瓜がふつうに並ぶようになり
安く手に入るので喜んでいます
すっかり身近な野菜になってきました
湯がいて出汁で煮含めて葛を引き
冷蔵庫で冷やしておくとどんなに暑い日でも
いくらでも食べられます
刻んだ茗荷を散らすとちょっとした鉢物です
2023年07月14日
今度こそ販売が続けられると思った朝採りトウモロコシですが
16日からの搬入のめどが立っていません
理由はやはり猪です
今シーズン中、違う生産者にも話をしているので
日が移ればまた違う畑の物が入荷するはずですが
美味しかっただけに残念です
2023年07月06日
猪害にあい出荷がストップしていた
朝採りトウモロコシですが
8日からまた販売できそうです
良かった良かった❣
収穫する人は深夜二時から畑に入っているそうで
美味しい物を美味しいうちに届けてもらうという事は
その裏で大変な作業をこなしている人達が
いるのだと頭が下がります
信念をもって生産している人達に対して
私達が出来るのはそれを買って美味しく頂く事だと思っています
美味しい物を食べるのは幸せなことです
日常の小さな幸せが沢山あると
生活が豊かです
私って簡単な人間だなあ
2023年07月05日
正直に言いますが
私は時沢大根というのは時沢という地域で作った物が
時沢大根なのだと思っていました。
この地域が大根作りに適していて
良い大根が穫れるという事だと思っていたのです
でも違いました
ちゃんと時沢大根の種を採って残している人がいました
今や絶滅寸前の状態らしいですが
残そうと奮闘している人がいます
たむらやが以前作っていた漬菜饅頭というのがありました。
これはたむらやのみそ漬に使う大根の
切り落とした葉っぱの部分を塩漬けにして熟成させ
塩抜きした後 細かく刻んで挽肉を入れて炒め
それを具にして作ったお饅頭です
諸処の条件で製造中止になりましたが
美味しかったのです。
今は機械もないので自社製造が出来ませんが
作ってくれるところがあれば中の具のレシピはあります
出来ることなら時沢大根を使って再販売できないかと考え
社長が情報収集をしていました
その過程で時沢大根の現状がわかってきました
残そうと取り組んでいるグループのメンバーは数人
実質作っているのは2~3人のようです
メンバーの年齢等はわかりませんが
母の実家の従兄の話では
大根は収穫の際が大変で
機械化されていればまだしも
年を取ってから手作業で収穫するのはきついと言います
たむらやで使う大根は機械で抜きますが
それでもその後の作業は重労働です
小規模農家で手作業での収穫の大変さは容易に想像がつきます
もともと日本の農家は大半が小規模農家です
昔のような大家族というわけでもありません
二世代三世代家族があっても
就農しているのは若夫婦のみ
あるいはまだ動ける状態のその親世代ですが
高齢者のみという家のほうが圧倒的に多い現状です。
昔はどこの家庭も子だくさんで
中には10人を超えるうちもあったようですが
その子等が成人し家を出るまでは労働力であったわけです
全員が外へ出るころにはその家の惣領夫婦に子供ができ
ある程度成長しているタイミングで新たな戦力になっていたでしょう
今では家族の形態そのものが変化しているので
農業の法人化は自然な流れなのでしょうね
果たして時沢大根を使っての漬菜饅頭が実現するかどうか
今だ情報集めの段階のままです
2023年07月04日
Facebookにあげたきり
こちらに出すのを忘れていました
6月29日から店頭で朝採りトウモロコシの販売を始めています
品種は「おおもの」
甘みも充分です
良かった良かったと思っていたのも束の間
猪害にあってしまい
2・3日出荷が出来ないと連絡が入りました
猪には何度か悔しい思いをしています
見事に一番美味しいところを食べられてしまうのです
筍でもそうでしたが
筍の様子を見て翌朝掘るのが良いと思っていると
その日の晩から朝にかけて食べられてしまうと聞きました
朝 掘りに行くとちょうど良い物は食べられてしまっているのです
トウモロコシもその状態だったようで
まだ若い物には手を付けていないようです
別の人から聞いた話によると
猪は畑の外縁には手をつけず中のほうを食べるので
外から見ただけではわからないことが多いそうです
その人は鹿害にもあっていて
鹿の場合は外側から農作物も雑草もみな食べていくという事でした
トウモロコシの畑があるあたりは今
クマの目撃情報も頻発しています
人が多くいて声が聞こえれば近づいてこないと思いますが
収穫に携わる人に怪我がないよう祈ります
2023年06月11日
赤城山は前橋市民にとってはアイデンティティーの一部です
この地に生まれて朝に夕に自然と目に入ってくる山です
東京の大学に通っていたころ
休みに帰郷する際に
電車の窓から赤城山が見えてくるとホッとしました
この地域に生活していると
否応なく赤城に登る機会があります
小学校・中学校での遠足や林間学校
高校の赤城登山
子供が幼稚園に行くようになると
子供の遠足も赤城山でした
この写真は赤城山頂の大沼へ行く手前にある
白樺牧場(新坂平)の六月の景色です
ぎりぎりピークを超えたあたりでしたが
ツツジの群生が見事でした
登山をしても今の時期そこここにツツジが咲き
目を楽しませてくれますが
この白樺牧場一帯のボリュームは圧巻です
この場所はJR前橋駅から赤城山頂まで続く県道沿いにあるので
ドライブにはうってつけです
曲がりくねった山道を車で登って来て
ぱあっと視界が開けて目に入るツツジの群落は
見るたびに思わず「わあっ」と声が出てしまいます
観光案内所があるので駐車場もトイレも売店もあります
周辺にはちょっとしたハイキングコースも多い場所です
ちょっと踏み込めばまた違った景色が広がります
前橋駅からバスも出ています
一度見に来ませんか?