たむらや渾身の・・・干し芋!!!

2022年11月24日

農業従事者の減少が問題になり始めて

もう40年近くになります。

食料自給率はどんどん落ちていき

最初の頃、漠然と感じていた危機感がじわじわと大きくなり

ここのところのコロナや

ロシアのウクライナ侵攻の影響で

手をこまねいていてはまずいと感じるようになりました。

たむらやとしても契約農家の減少に歯止めがかからず

たむらや自身で野菜の栽培を手掛けるようになっています。

ここ何年か試行錯誤していますが

その中からみそ漬とは別に

新たな商品開発が進んでいます。

たまたま借りた農地がもともと

サツマイモの栽培を行っていた畑で

良いサツマイモができることから

干し芋製造を始めました

商品化はもうすぐです

たむらや渾身の干し芋です。

食べてみてくださいね。




胡瓜2押し

2022年08月22日

IMG_0601.JPG 二押し胡瓜IMG_1871.JPG生胡瓜

今期の胡瓜の塩漬けを

漬け替えしています

左がナマの時

右が塩漬けにして

3週間ほど経った物です



この3週間経った塩漬け胡瓜ですが

一つのタンクの上下で塩分濃度が違ってしまうので

天地返しします

かなりの大仕事です


東北地方農産物

2022年08月16日

取引先からの情報で

東北の農産物が6月以降の天候の影響で

壊滅的な状況と聞きました

特に話の中心は大根だったのですが

6月の日照不足からその後の猛暑

梅雨明け後の雨そして8月に入っての豪雨と

地中で腐ったり、雨で流されたり

今だ被害の規模の確認ができない状況という事です

現状、直接当社の営業には響きませんが

東北の生産者の気持ちを考えると胸が痛いです

毎年毎年何らかの天候不順のせいで

生育被害は起こりますが

その後のケアで被害を最小限にとどめようと

生産者は大変な努力をします

今回の豪雨で生産者の心が折れないでほしいと

切に祈っています

盂蘭盆会

2022年08月15日

IMG_0543.JPG 盆棚今日は送り盆ですね

今、盆棚をしつらえる家は珍しくなりました

伺った家の盆棚が見事だったので

写真を撮らせてもらいました

作り方の約束事を覚えている人が

年々少なくなっています

この習慣がいつまで残るでしょうか

煩わしくなってみんなやらなくなってきましたが

きちんと残している家を

羨ましく思う気持ちもどこかにあります

その羨ましさは

その家の人が伝えられた習俗を大事にし

時間と手間と思いを込めて

丁寧に普段の生活を送っている事を感じるからです


上州の夏

2022年08月11日

私どもが住んでいる前橋は県庁所在地で

中核市としての規模を持ちますが

周辺は農業地帯が広がり

農産物が豊かです。

農産物の直売所も多く鮮度の良い野菜や果物が

安く手に入ります

そのうえ親戚や仕事の関係上

しょっちゅう貰い物があるので

夏場は胡瓜や茄子やトマト、インゲンなど

どうやって大量消費するかに頭を悩ませます


昔に比べてトマトもプレミアム感が強く

値段も高いものが増えてきたので買いにくくなりましたが

大量にもらうことがあると真っ赤になるまで放置して

トマトソースにします

自宅用なので湯向きもせずなるべく細かめのざく切りにして

ひたすらそれだけを鍋で煮ていきます

時間をかけて煮詰めたトマトソースは

そのままパスタソースにし、

次は県内産の良質な豚肉を使って

豚肉のトマト煮込みにし

インゲンや玉ねぎ人参等冷蔵庫にある

使えそうな野菜を全部刻んで

ミネストローネにし

最後はカレーになるというのがパターンです


農家の中にはいろいろな新しい品種にチャレンジする人もいて

直売所で物色しているとスーパーには並ばない

珍しい野菜も見かけます

砂糖と油

2022年08月09日

コロナ下となってからずっと

多くの取引先から次々と値上げの通知が来ています

ロシアのウクライナ侵攻以後拍車がかかり

再値上げ、再再値上げ、という状況です

金平の話で母の子供の頃は砂糖と油は貴重品だったという事が

理解できましたが、この値上げの内容を見ていると

昔の話では済まなくなりそうで気が重くなります


母の実家は戦後の農地解放でかなりの田畑を失いましたが

戦前は小作をかかえた地主で豊かな農家だったと思います

多くの土地を失っても専業農家であったため

母は戦後の飢えを体験せずに成長しました

何かの話の中で「そういえば子供のころは”ねえや”がいた」

とつぶやいた母にびっくりしたのを覚えています

私から見れば”ねえや“のいる生活と聞いてイメージするのは

戦前の御大家のお嬢様生活です

もちろん群馬の田舎の農家ですから

ドラマに出てくるようなお嬢様生活ではないでしょう

母の実家と“ねえや”のいる生活は

かけ離れすぎていてイメージがわきませんが

家庭内に他人を雇い入れるだけの余裕があったわけです

その母からしても砂糖と油は貴重品でした


値上げが続いていると言っても

まだ普通に油や砂糖を買えます

ですが先の見えない世界情勢を考えると

今の自分の世界と戦時中の世界は

決して隔絶したものではないのだと感じます

下大島の梨

2022年08月08日

群馬県・前橋市は優良な農産物が沢山あります

前橋市の平野部にある下大島地区は

200年以上続く美味しい梨の産地です

今、収穫・販売の真っ盛りで

各生産者が各々持っている直売所がオープンして

お気に入りの直売所に梨を買いに行く人が

後を絶ちません

口に入れて噛みしめた瞬間に

口中に広がる果汁の甘みと清涼感は

この時期ならではです

周辺に広がる梨の産地は

ここ下大島の梨から伝播したそうです

下大島の梨は生産者が自分の直売所で

販売するものがほとんどです

最近になって近隣のスーパーの直売コーナーや

JA等の直売店に並ぶようになりましたが

通常の流通に乗っているものは見たことがありません

生産者の直売所に買いに行くと品種ごとに味見をさせてくれたり

規格外品をおまけにもらったりと嬉しいことが多いです

自宅用に買うのはもちろんですが

梨の時期になってから夏の御挨拶として箱で送ったりします

生まれも育ちも前橋の私は

下大島の梨が一番美味しいと思っています

朝採りトウモロコシの販売終了します

2022年08月07日

今販売している朝採りトウモロコシは明日で終了します

今朝入ってきた物が

全体に貧弱で実の入りの悪いものが多く

色実も成熟していない物が目立ちます

問い合わせると

この先良いものが入荷するかどうかはわからない

とのことなので今期はこれで終了とします

出だしが良かったので残念です

うどんの群馬2

2022年08月06日

母の実家で出されるうどんは

途中から乾麺に変わっていきましたが

もともとは自家製粉の地粉だったと思います

腰などは無くいたって素朴なうどんでしたが

小麦の風味が感じられて

それはそれで美味しかったと記憶しています

県内のうどんを売りにしているお店では

うどんに金平がついてくることがよくあるので

「なんで金平なの」と母に聞いたことがあります

「油物が入るとうどんが美味しいから」と返事が返ってきました

金平=油物という認識が私には無かったのですが

昔の砂糖や油が貴重だった頃は

その両方を使う金平はハレの日の御馳走だったと母は言います

そういえば来客時や人寄せの時には

必ず金平が並んでいました

おもてなし料理だったのですね

うどんの群馬

2022年08月03日

群馬県人はうどん好きです。

二毛作で冬季の小麦の栽培が一般的なので

私が子供のころ母の実家へ泊りに行くと

夕飯は決まって地粉を使ったうどんでした

よく言われる「おっ切り込み」は

普段の忙しいときのお助け料理だそうで

急いで打ったうどんを切ってすぐに

打ち粉もろとも野菜と一緒に鍋に放り込んで煮ます

ほうとうと同じでとろみがあります

でも私たちがお客に行った時に出てくるのは

茹で上げて水にさらしたうどんと温かいつけ汁

他に「こ」と呼ばれる沢山のおかずです

つけ汁は出汁と醤油ベースの汁に

油揚げやネギ程度が入っています

夏場は茗荷になっていたりするので

匂いの強い野菜が苦手だった私は嫌と言えず

我慢しながら食べていました

汁のお替りをするタイミングで「汁の実はいれないで」

というと不思議そうな顔をされました

うどんに付けるおかずを「こ」と呼ぶという事は

ずいぶん後になってから知りましたが

この食べ方は昔から慣れ親しんだパターンです

薬味も「こ」の一部ですが他に定番の様に

茹でた青菜や金平がありました。

母の話ですと大根と人参の千切りを湯がいたものも

定番だったらしいですが私の記憶にはありません

他にはその時々で色々並びました

子供のころは混ぜて食べるのがあまり好きでなく

うどんはうどんだけで食べていましたが

今では2~4種類載せて一緒に食べます

うどんだけでは炭水化物に偏ってしまいますから

麺類の食べ方としては

バランスの取れた良い食べ方だと思います