タラの芽を頂いた時
一緒に白菜の花芽を頂きました
まあ見た目はそのままアブラナなのですが
これも茹でて昆布醤油で頂きました
甘味があって美味しい青菜です
白菜はアブラナ科の野菜で
他にも大根やブロッコリー、
キャベツやカブ、などたくさんあります
日本にはもともとアブラナ科の植物が多かったため
明治時代に白菜が日本に入ってきたとき
自前で種を採ろうとしても
ほかのアブラナ科の植物と交雑してしまい
なかなか種が採れなかったと言います
白菜の花芽が美味しいというのは
以前から聞いていました
白菜農家には周知の事だったのでしょう
最近テレビでも白菜の花芽を作って出荷している農家が
取り上げられていました
群馬県ではアブラナを
ホウレンソウや小松菜と同じように茹でて食べます
全国的には「菜花・ナバナ」として
15センチ位に切った花芽の部分が
束ねて売られていますが
このあたりではもっと長く伸びた
アブラナを「かき菜」とか「摘み菜」などと
生産者が名付けて販売しています
またここ最近たむらやの畑で栽培している
群馬の伝統野菜である「田口菜」もアブラナです