次は、いよいよ味噌蔵の案内です。
この味噌蔵は、大正五年に、真澄醸造元十九代伊兵衛の命により
丸高醤油の製造販売を始め、その後丸高味噌の製造販売を開始した
神州一味噌の発祥蔵だそうです。
また、温泉も出ているのでお店の外の足湯をはじめ、随所に温泉を利用しています。
なんと、味噌作りにも温泉の熱を利用して、燃料費を削減しているエコな蔵なのです
蔵と言っても、そこは現代なので機械が中心ですし、味噌を入れるタンクも
木樽ではなくステンレスです。
衛生的な環境で、昔ながらのこだわりの味噌を作っています。
発酵途中の糀は、いい香りでした
信州諏訪の澄んだ空気と、きれいな水、そして温泉で大事に作られた
味噌は格別の味わいでした