講演会「食中毒の最新の知見」に参加しました。

2012年07月08日

群馬県食品工業協会が主催する講演会に、工場の人達と参加しました。

演題は「食中毒の最新の知見」です。

研修2

 

 

 

 

 

 

 

やはり最初の話は、話題の「レバ刺し」禁止決定でした。

牛の生レバーを飲食店で提供することを禁じることが正式に決定した

ことに関して、腸管出血性大腸菌感染症の重大さと、

過去の事例について講演がありました。

資料

 

 

 

 

 

 

 

そして、食中毒菌の種類や、それぞれの特徴の講演がありました。

例えば、「ボツリヌス菌」

この菌は、25gで全世界60億人が死んでしまうほどの強力な菌だそうです。

そしてこれからの梅雨から夏場にかけての季節は、特に食中毒には気を

つけなければなりません。

高温多湿で細菌やカビの繁殖には絶好の条件が整う時節:twisted:

要注意です:shock:

特に、火を通さない野菜・肉・魚は、寄生虫や細菌に汚染されている可能性が

あるという認識をもった方が良いそうです。

特に日本人は、刺身や寿司が大好き。世界でも寿司文化が広がっています。

美味しいものには「刺」がある。

それでも食べたいのが、人間の性なのでしょうか:icon2_coldsweats01: