《たくあん教室》が開催されました。

2019年12月13日

実は毎年、12月に若宮工場で《たくあん教室》が実施されています。

それも1回のみの開催なので、あまり告知はしていませんが

毎年、楽しみにしてくださるお客様もいる、人気?教室です。

今年は大根の生育が悪く、なかなか干し大根が出来上がりませんでした。

皆さん、自分でたくあんを漬けたことがありますか。

私も初心者だったので、体験してみました。

ここから体験レポートです:icon2_bleah:

・たくあんの材料 (市販の漬物樽1樽分)

干し大根: 10本 (なるべく太さをそろえる)

米ぬか : 干し大根の5%

塩   : 干し大根の4%

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そして漬物樽とビニール袋・中蓋(これ重要)・重石が必要です。

漬け方

1・米ぬかと塩を、固まりがないようにサラサラにします。

2・米ぬかのタルに塩を入れ、よく混ぜ合せます。

3・漬物樽にビニール袋を入れます。

4・3の底に、2を少量入れます。

5・その上に干し大根を平になるように入れます。

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6・干し大根→2(米ぬか&塩)→干し大根→2の順に繰り返します。

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この作業が思いのほか重労働です:icon2_bearing:

太い大根だと、曲がらないず、平になりません。

何回も向きをかえたり、違う大根にしたりしながら(ここが楽しい)

たくあん先生(たむらやの従業員です)に、手伝ってもらいながら

やっと全部の干し大根が樽に入りました。

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7・最後に、干し大根の葉を敷きつめます。

この時に、隙間を大根葉で埋めつるのがコツです。

8・中蓋をのせます。

(ここで中蓋がないと大騒ぎです:icon2_coldsweats02:

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9・重石をのせて、約1ヶ月ほど、干し大根から水が上がるまで待ちます。

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たむらやのたくあん教室の良いところは、この1ヶ月間の

たくあんのお世話を「たくあん先生」がしてくれることです。

それも、こんなにりっぱな重石をのせてくれます。

(普通の家庭にはありませんよね)

漬物は、最初の重石が重要なので、しっかりと水が上がるまで

重さをかけます。

どんなになるか楽しみです。