またまた【中之条ビエンナーレ2013】に行ってきました。
今回は、伊参・四万温泉エリアです。
まずは「腹ごしらえ」で、少し早い時間ですがお昼にします
ビエンナーレの会場でもある【道の駅(霊山たけやま)】で、十割そばです。
ビエンナーレのガイドブックに付いているクーポン券を使うと
野菜天ぷらをサービスしてもらえます
その後、作品を観ます。
道の駅とアートという意外な組み合わせは、若者だけではなく
中高年の方にも、宣伝効果があるようです。
この作品は、新聞紙を使って、何気ない日常の労働風景を表しています。
農業・漁業と何点かありました。
そのテーマにあった新聞記事があったりして、ずーと観ていたい作品でした。
次は、道端にある倉庫が会場の【JAあがつま倉庫】です。
会場だとは知らない通りすがりのドライバーは、なぜこんなに車が駐車
されているのか、不思議そうな顔で通り過ぎていきます
なんでもない倉庫の中は、こんなに素敵な空間になっています
もう1カ所では、周囲が板張りになっていて扉を開くと
こんな作品がありました びっくりです
その後は、映画「眠る男」の撮影拠点に使われた【伊参スタジオ】です。
普段は、伊参スタジオ公園として映画に関する展示をしていたり、
映画祭があったりするようです。今回はビエンナーレ一色。
ビエンナーレ開催を知らずに訪れた人も、ビエンナーレに興味を持ち
パスポートを購入していました。
ここは旧町立第四中学校を改装し、映画の撮影用にしたそうです。
だから教室ごとに、作品があります。
どの作品も空間と共存していて、ただただ感心するばかり
圧巻だったのは、体育館を使ったこの作品。
写真では、広さや奥行きが分かりませんが非日常的な空間です
その他に伊参スタジオには庭や撮影に使用した小屋があります。
この作品は、壁一面に蓮の花びらが張り付けてあり作家さんの熱意が伝わります。
他の作品もそうですが、細かい作業を繰り返し仕上がった作品が多く、
作家さんって、根気強い方が多いのだな〜と思います。
普段使っているほうきやブラシも作品に早変わり
裏山にはこんなカエルがいました。