今年も大根の収穫時期になりました。
北海道では、1ヶ月も前に収穫は終わりましたが
北海道と群馬では、1ヶ月以上は季節が違うので日本列島の長さを
実感します。
大根の収穫量はやはり北海道は主力ですが、群馬県産の大根(品種は八州)も
美味しそうに育ちました。
一般家庭ではありえない量の大根の山
この後、各農家ごとに計量します。
そして専用の皮剥き機にて、一気に大根の皮を剥いていきます。
そして、最後はやはり人間の手で目視検査も兼ねて仕上げの皮剥きをします。
みごとな、絹肌の大根達
そして、塩漬になるために大量の塩でお化粧します。
この塩漬をすることで、発酵を促し大根の余分な水分と青臭みが抜け
みそ漬の味を決める大事な第一歩となるのです。
また塩漬をする際の重しも重要なんですよ
しっかりと重さをかけて、塩漬が均等になるようにしないと大根が変色したり
漬け上がりにムラが出てしまいます。
またまた家庭では要らないような、りっぱな重し。
人力では持ち上がらないので、ホイストクレーンを使います。
ちゃんとフックを引っかけられる棒がついています。
もちろん、放射能検査結果も安全性が認められました。
みそ漬になるまでは、まだまだ長い年月がかかりますが、楽しみです。