前橋の夏

2023年07月21日

今年も梨のシーズンが始まりました

前橋市の下大島地区の梨屋さんが

直売所をオープンし始めました

いつも行く直売所へ行ってみたら

今年は生育が早いので目当ての品種は

早め早めに注文をと言われました


通常予約なしで行ってその場で買ってくることはできますが

人気の品種は早めに抑えておかないと

直売所に並んでいてもすでに売却済みの発送用だったりします

店によっては朝から開店せず

店内では予約注文をさばく作業で手一杯という事もあります


この周辺ではいろいろな果物栽培が行われています

梨栽培の農家が桃やプラムも作っていたり

ハウス栽培の苺農家もかなり多いところです

賞を取った苺農家も何軒かあり

確実に美味しい苺が手に入ります

今は苺はもうシーズンが終了し

ブルーベリーを手掛けているところが

多少販売を続けているくらいですが


トマトの直売所も結構あります

中にはかなりの高糖度のトマトを作っているところがあり

どうかすると苺がかすむほどです


農産物直売所では今

桃やプラムが沢山並んでいます

大島の梨はまだ見ていません

スイカも多いですね

珍しい形の瓜の類も見ました

昔よくあったプリンスメロンもたまに見かけますが

それとは違って球形をしていません

ちょっと見た感じは最近多い白い茄子(直径10cmくらい)と

間違うくらいの形です

奈良漬けに使う瓜とは明らかに別物です

農家の人で味や食べ方を親切に添えてる人もいますが

そういったことを一切しない人のほうが多いので

買おうかどうしようか迷った末にやめましたが

一度チャレンジしてみたいとは思います


以前に比べて冬瓜がふつうに並ぶようになり

安く手に入るので喜んでいます

すっかり身近な野菜になってきました

湯がいて出汁で煮含めて葛を引き

冷蔵庫で冷やしておくとどんなに暑い日でも

いくらでも食べられます

刻んだ茗荷を散らすとちょっとした鉢物です







朝採りトウモロコシ

2023年07月16日

朝採りトウモロコシ

明日17日から「未来」が入ってきます

ホッとしました

食味も良いです

朝採りトウモロコシ

2023年07月14日

今度こそ販売が続けられると思った朝採りトウモロコシですが

16日からの搬入のめどが立っていません

理由はやはり猪です

今シーズン中、違う生産者にも話をしているので

日が移ればまた違う畑の物が入荷するはずですが

美味しかっただけに残念です

朝採りトウモロコシ

2023年07月06日

猪害にあい出荷がストップしていた

朝採りトウモロコシですが

8日からまた販売できそうです

良かった良かった


収穫する人は深夜二時から畑に入っているそうで

美味しい物を美味しいうちに届けてもらうという事は

その裏で大変な作業をこなしている人達が

いるのだと頭が下がります


信念をもって生産している人達に対して

私達が出来るのはそれを買って美味しく頂く事だと思っています

美味しい物を食べるのは幸せなことです

日常の小さな幸せが沢山あると

生活が豊かです

私って簡単な人間だなあ



時沢大根

2023年07月05日

正直に言いますが

私は時沢大根というのは時沢という地域で作った物が

時沢大根なのだと思っていました。

この地域が大根作りに適していて

良い大根が穫れるという事だと思っていたのです



でも違いました

ちゃんと時沢大根の種を採って残している人がいました

今や絶滅寸前の状態らしいですが

残そうと奮闘している人がいます


たむらやが以前作っていた漬菜饅頭というのがありました。

これはたむらやのみそ漬に使う大根の

切り落とした葉っぱの部分を塩漬けにして熟成させ

塩抜きした後 細かく刻んで挽肉を入れて炒め

それを具にして作ったお饅頭です


諸処の条件で製造中止になりましたが

美味しかったのです。

今は機械もないので自社製造が出来ませんが

作ってくれるところがあれば中の具のレシピはあります

出来ることなら時沢大根を使って再販売できないかと考え

社長が情報収集をしていました

その過程で時沢大根の現状がわかってきました


残そうと取り組んでいるグループのメンバーは数人

実質作っているのは2~3人のようです

メンバーの年齢等はわかりませんが

母の実家の従兄の話では

大根は収穫の際が大変で

機械化されていればまだしも

年を取ってから手作業で収穫するのはきついと言います


たむらやで使う大根は機械で抜きますが

それでもその後の作業は重労働です


小規模農家で手作業での収穫の大変さは容易に想像がつきます

もともと日本の農家は大半が小規模農家です

昔のような大家族というわけでもありません

二世代三世代家族があっても

就農しているのは若夫婦のみ

あるいはまだ動ける状態のその親世代ですが

高齢者のみという家のほうが圧倒的に多い現状です。


昔はどこの家庭も子だくさんで

中には10人を超えるうちもあったようですが

その子等が成人し家を出るまでは労働力であったわけです

全員が外へ出るころにはその家の惣領夫婦に子供ができ

ある程度成長しているタイミングで新たな戦力になっていたでしょう


今では家族の形態そのものが変化しているので

農業の法人化は自然な流れなのでしょうね

果たして時沢大根を使っての漬菜饅頭が実現するかどうか

今だ情報集めの段階のままです












浅漬け

2023年07月05日

10年ほど前から

時々自分で柴漬けを作るようになりました

毎年必ずというわけではないのですが

気が向くと1シーズンに2~3度柴漬けを作ります

今スーパーに赤しそが並ぶようになったので

どうしようか迷っています


赤しその葉を塩で揉み

水気を絞った後ほかの下漬けした野菜と一緒に

調味料を入れて混ぜるのですが

酢が入ると色が鮮やかになるところが好きで

毎回ワクワクします


本来の柴漬けは浅漬けではなかったと思いますが

家庭で食べるので塩を控え

ある程度日持ちがすれば良しとしています



柴漬けに限らず旬に大量に出回っている野菜を

浅漬けにしておくと

食事の際に一品として使えて便利なので

思いつくと仕込みます

それに繊維質も沢山とれます


ぬか漬けはぬかの栄養素を野菜が吸収して

健康に良いと言うのは判っているのですが

毎日ぬかの手入れをするのが

私の性格上難しいので手を出しません:oops:




朝採りトウモロコシ

2023年07月04日

Facebookにあげたきり

こちらに出すのを忘れていました

6月29日から店頭で朝採りトウモロコシの販売を始めています

品種は「おおもの」

甘みも充分です


良かった良かったと思っていたのも束の間

猪害にあってしまい

2・3日出荷が出来ないと連絡が入りました

猪には何度か悔しい思いをしています

見事に一番美味しいところを食べられてしまうのです

筍でもそうでしたが

筍の様子を見て翌朝掘るのが良いと思っていると

その日の晩から朝にかけて食べられてしまうと聞きました

朝 掘りに行くとちょうど良い物は食べられてしまっているのです

トウモロコシもその状態だったようで

まだ若い物には手を付けていないようです


別の人から聞いた話によると

猪は畑の外縁には手をつけず中のほうを食べるので

外から見ただけではわからないことが多いそうです

その人は鹿害にもあっていて

鹿の場合は外側から農作物も雑草もみな食べていくという事でした

トウモロコシの畑があるあたりは今

クマの目撃情報も頻発しています

人が多くいて声が聞こえれば近づいてこないと思いますが

収穫に携わる人に怪我がないよう祈ります



赤城山

2023年06月11日

新坂平2023-3新坂平2023

赤城山は前橋市民にとってはアイデンティティーの一部です

この地に生まれて朝に夕に自然と目に入ってくる山です



東京の大学に通っていたころ

休みに帰郷する際に

電車の窓から赤城山が見えてくるとホッとしました



この地域に生活していると

否応なく赤城に登る機会があります

小学校・中学校での遠足や林間学校

高校の赤城登山

子供が幼稚園に行くようになると

子供の遠足も赤城山でした


この写真は赤城山頂の大沼へ行く手前にある

白樺牧場(新坂平)の六月の景色です

ぎりぎりピークを超えたあたりでしたが

ツツジの群生が見事でした



登山をしても今の時期そこここにツツジが咲き

目を楽しませてくれますが

この白樺牧場一帯のボリュームは圧巻です


この場所はJR前橋駅から赤城山頂まで続く県道沿いにあるので

ドライブにはうってつけです

曲がりくねった山道を車で登って来て

ぱあっと視界が開けて目に入るツツジの群落は

見るたびに思わず「わあっ」と声が出てしまいます

観光案内所があるので駐車場もトイレも売店もあります


周辺にはちょっとしたハイキングコースも多い場所です

ちょっと踏み込めばまた違った景色が広がります

前橋駅からバスも出ています

一度見に来ませんか?


会長

2023年05月02日

助次郎帳面

四月、たむらやの会長が亡くなりました。

常に考え、そして行動する人でした。

第一線を退いてからも自分のライフワークとして

漬物や乳酸菌・酵母菌の研究を続けていました。

それは平成25年に自損事故で両足切断という大怪我をした後も

変わることはありませんでした。


またそれだけでなく自宅の周囲の整備や家の中

自分の生活する範囲すべてを

より使いやすくするために考え動いていました

あらゆる方向に思考をめぐらし

自分が考えることを実現するための努力を怠らない

稀有な人だったと思います。


会長の机を整理していたとき

初代助次郎の帳面が出てきました。

会長が6~7歳の時に亡くなっていますが

逸話の多い人で会長の記憶の中では

大きな存在だったと思います。


日常的に使う物と一緒にこの帳面がしまってあったのは

相応の思い入れがあったのだと感じます。

私にとって曾祖父にあたりますが

一度も会ったことのない人の人物像が

私の中にしっかりとした形をもって植え付けられているのは

会長の持つイメージを私が受け継いでいるのかもしれません。



会長はあまり一般的な遊びは好まず

飲み会やゴルフなどで出ることは滅多にない人でしたが

人と関わることは好きなようで

多くの人と分け隔てなく付き合っていました。



告別式には多くの人にご参列いただきました。

ありがとうございました。



香り

2023年04月02日

ずいぶんと暖かくなってきました

直売所の野菜も茄子やキュウリが増えてきました

大根や白菜は姿を消し

キャベツとレタスが場所をとっています



葉物はアブラナ、ほうれん草、小松菜などの隣に

パクチーが並んでいます

あまり使う機会はありませんが

エスニック風に仕上げたいときには使います

以前は日本のスーパーでは見ない野菜でしたが

手に入れるのにさほど苦労しない程度には一般的になりました



40年ほど前

台湾の度小月で台南担仔麺を食べたときに

香菜として認識したのですが

おそらく初めて食べたと思われるのに

同じ匂いの記憶があるのが不思議でした


どこでその匂いを体験したのか覚えていませんが

洋食でもコリアンダーとして使われていますし

カレーのスパイスにも含まれているようなので

どこかで食べていたのだろうと結論付けました

嗅覚というのは不思議なものです