そこにあるもの

2024年08月08日

雉のつがい

ヘタな写真で申し訳ありません

たむらや前橋南部店の北にある田圃の畔に

雉の番いがいました


後ろ姿であまり格好良くないのですが

オスの雉の隣の茶色の塊がメスです

オスの雉は時たま見かけるのに

メスはなかなか姿を見せません


番いでいるときもこちらが近づくと

メスはすぐに草むらの中に入ってしまい

そのあとをオスが警戒しつつ注意を引いてから

姿を消すことが多いです


今の時期、他にもシラサギやアオサギ、カルガモもいて

田圃を眺めるのが楽しい季節です

以前に比べて集まってくるアオサギが増えているような気がします


身近な野生?の生物(鳩・雀・烏・椋鳥・その他)は

町中にかなりいますが気が付かない人は気づかないままです

そもそも興味もないのでしょうが

以前仕事で関わった人が

たまたま打ち合わせの際窓から見えた鳥に

「珍しい鳥がいますね、あれは何ですか」

と聞かれてこちらはキョトンとしてしまいました

確か雀か椋鳥だったと思います


その人は東京生まれ東京育ちですが私と同年代

大学時代の東京暮らしを思い返しても

鳥は普通にいました

世田谷のアパートの周辺ではウグイスの声も聞いたし

渋谷新宿の繁華街では烏や雀は当たり前にいました

椋鳥被害も報じられていたと思います


浅草の老舗のご主人が

近くの川の上を夕方になると蝙蝠が飛んでいる

みんな都会の真ん中に生き物がいるなんて

そんな事思ってもいないけれど

見えていないだけだと

ブログに挙げていらっしゃいました

日常的に周囲に存在していても

目を向ける気がなければ無い物となってしまう

私にも気づいてない何かがあるのだろうと思います