2019年 胡瓜の収穫&漬け込み開始

2019年07月18日

相変わらず、どんよ〜りした曇り空が続く7月ですが、

たむらやは、胡瓜の収穫&漬け込みの真っ盛りです:sweat01:

みそ漬に使用する胡瓜は「四葉」系の品種です。

胡瓜2

通常のスーパーで購入する品種より、太くて長いです。

契約農家で栽培してもらっています。

トンネル

撮影させていただいた農家では、このような胡瓜のトンネルが7〜8あり

毎日、収穫に追われています。

胡瓜1

撮影時は、すでに今日の分を収穫後でしたが、

次々と新しい胡瓜が育っています。

蜂

蜂も忙しいそうに、飛び交っていました。

さて、いよいよ漬け込み作業になります。

契約農家の方々が、朝収穫した胡瓜を、毎日工場に持ってきてくれます。

胡瓜 山

大きな網に胡瓜を次々と入れ、一定量になると

漬け込みタンクに移します。

漬け込み

そして大量の原塩を入れて、「塩漬」にします。

タンクが胡瓜でいっぱいになったら、1tの重しをします。

重し1

もちろん重しは、人力では運べないので、機械を使い慎重に重しをします。

重し2

日が経つと、胡瓜から水分が出てカサが半分以下になります:icon2_coldsweats02:

途中で、原塩を足したり、上下を入れ替えたりしながら

約1年塩漬します。

塩漬している間に、胡瓜が乳酸発酵をし、青臭みが抜け

独特の風味が生まれ、その後のみそ漬の味を決めるのです。

この胡瓜達が皆さんの食卓に届くのは、約2年後くらいです。

(塩漬の後に、下漬→ 二度漬→ 本漬をするので)

お楽しみに:icon2_wink: