群馬県主催「食物アレルギー公開講座」に参加しました。

2017年11月18日

何かしらのアレルギーがある人が多い昨今、時に気を使うのが「食物アレルギー」なのでは

ないでしょうか。

幼児に発症する食物アレルギーは10年間で2倍に増加しているそうです。

そんな関心の高いテーマーの公開講座が、群馬県健康福祉部 食品・生活課食品安全推進室が

主催となって開催されました。

アレ

2年前に施行された「食品表示法」でも、アレルギー表示については重要視しており

食品を製造メーカーも、記載漏れのないよう神経を使っています。

ただ、消費者の為に改正された「食品表示法」も、その内容を消費者が理解している

事が少ないように感じます。

「消費者に知ってもらう:good:」その事が次の課題だと思います。

消費者が正しい情報を身につけているれば、悪徳な食品メーカーが減っていくのでは

ないでしょうか。

今回の講座では、新しく県が作成した「正しく知ってる?食物アレルギー」という

パンフレットの説明があり、作成チームメンバーでのパネルディスカッションもありました。

パンフ

このパンフレットは、これから保健所や福祉施設等で販売されるそうです。

1部20円みたいです。

講師は、大学病院の小児科の医師なので専門的な話が多く、大変勉強になりました。

講座に参加した人も、栄養士や養護教員・保育など関係深い職業の方が多く

「食物アレルギー」は、どこの施設でも心配の多い課題なんだと思いました。

また幼児に発症しても、大人になると治るケースもあるので

個人あった治療法を早く見つける事も、重要らしいので、

専門医に相談してみるのもいいのかもしれませんね。