前橋市保健所衛生検査課が主体となって開催された
「食品安全講演会・消費者目線の食品安全・品質保証」に参加しました。
この日の講師は、コープデリ生活協同組合連合会の方でした。
どの企業も同じように、食の安心・安全のために日々努力を積み重ねている
ことを痛感しました。
また、他メーカーで製造した商品に関しては、独自の検査機関を設立し
微生物検査等をしているお話しは、さすがだと思いました。
すべて自社で製造できればいいのですが、食品加工業は設備に多額の資金がかかります。
なので、設備や技術のある会社に委託製造を依頼するのです。
そのためにも、日本国内の会社が、一定の衛生レベルを保つように「HACCP」の
導入が義務づけられる方向なのだと思います。
今回の講習会の参加者は、食品会社の品質管理や給食関係の人が大半らしく
皆さん熱心にメモを取っていました。